Tuesday, February 28, 2006

my first bread making :)

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週末、初めてパンを作ってみました。
といっても、イースト発酵させない、簡単パンだけど。。

前回aboutな分量でブラウニーを作ったら失敗したので、今回はちゃんとスケールを買って使ってみた。
やっぱり適当にやっちゃいけないのね。。。と思ったのでした。。

Monday, February 27, 2006

上海

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上海に行って来た。
しかも父親、母親、弟と一緒というちょっと変則的な家族旅行。
3泊4日と短かったけど、楽しかった。

上海は2年前に行ってから今回2度目。そのときに比べればちょっと中国語が上達したかな、、と思う。でも、まだまだだね。。
空港に着いてから乗ったタクシー。メチャクチャ運転が荒かった。ものすごい勢いで路線変更する。でも皆がやるから一歩タイミング間違えたら絶対事故になるよね。上海では運転出来ないなぁ、、と今回も思うのであった。

今回ホテルは和平飯店。最初は父+弟で一部屋、母+私で一部屋なんて話をしていたのだけれど、半日も一緒にいた時点で母親の会話に着いていくのがつらくなり、結局弟と同室にした。ふぅ〜、おかんって何であんなに喋るんだろう。。;P
ホテルに着いたのは夕方だったので、とりあえず荷物をおいて、晩ご飯を食べに行った。
細い道に入ったところに結構混んでる小さいお店があったので、そこに入ってみた。安くて美味だった。

次 の日は、そもそも両親が上海に来た目的 -- 上海でコーヒー店を出している人に東京で会ったのがそもそもの始まりで、それからなんやかんやと上海までそのコーヒー店を訪ねることにしたのだ -- を達成する為に、ちょっと中心から外れた所へ、地下鉄とタクシーを乗り継いで行った。
そのコーヒー店は小さいけれど、なかなか居心地が良さそうなところだった。

コーヒーを飲んだ後は、また地下鉄に乗ってホテルの方へ引き返し、Bund沿いを歩きながら、ちょっとおしゃれなレストランへ行く事にした。1Fにアルマーニが入っているビルの5階にあるフレンチっぽい飾り付けだけれど、料理は中華という、なかなか面白い店だった。
内装も素敵。一人168元(2,500円ぐらい)のコースを頼んだのだけれど、やっぱりちょっとお金がないと普通の人は来ないのかな、、と思ったりする。ちなみに前の日の晩ご飯はビール2本含めても4人で82元だった。。

おいしいご飯を食べた後、歩いて豫園へ。私は前回来ているから一人別行動で違うところに行こうかと思ったけれど、折角の家族旅行だから、その日は一日一緒に行動することに。
豫園の中を見た後は、お決まりの湖心亭でお茶を飲む。(ここのお茶もちょっと高い。。。観光地だからしょうがないか??)

そ の後歩いてホテルまで帰り、ちょっと一休みしてから、今度は晩ご飯を食べに出た。みんなお昼ご飯を食べた時点で、今日は晩ご飯いらないね、なんて言ってい たのに、いっぱい歩いたせいかおなかがちゃんと空いていた。南京東路の歩行者天国をブラブラ歩きながら、どこか美味しそうなところはないか探していると、 コーヒー店の客引きのお兄さんがやってきた。何だか知らないけれど、このコーヒー屋の客引きが妙に多い。他の店の客引きは店の前だけとかなのだけど、コー ヒー屋はなぜか道のいたるところでやっている。。

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優しいコーヒー店のお兄さん

で、 その客引き兄さんだけれども、コーヒーじゃなくてご飯食べたいからいいです、と言って断ったら、今度は逆に、この大通り沿いのお店は高いしあんまりおいし くないからやめた方がいい。横道に入った店の方が中国人も行く所で、絶対いいよ。なんて、教えてくれた。それからちょっと話始めたら、おいしいお店を教え てあげるよ、と言って一緒に歩き出す。ううん、、、この人仕事しなくていいのかな?と思いつつ、その優しいお兄さんは、なんと前の日に晩ご飯を食べた店に 連れていって、ここがすごくおいしくて、安い!と言う。
こんな親切を仇にするようだが、ここは昨日来たから他のところ教えて!というとしばらく考 えて、さらに遠くの方にあるお店まで連れていってくれた。で、そこがOKとなると、じゃあ僕は仕事に戻らなきゃいけないから、と言って笑顔で去っていった のであった。 すごい親切な兄ちゃんだ。
晩ご飯を食べた後、私と弟はジャズバーに行ってみた。平均年齢70歳のジャズバンド。時間がゆったり流れる空間でおじいちゃんジャズを楽しんだ。

3日目は、みな別行動することに。(といっても、皆行く先は一緒だったので、結局現地で会ったのだけれど。)
私はちょっと写真を撮りたかったので歩いて、父母弟はタクシーで、新天地へ。
でも、この新天地というところは、ガイドブックで見ると大きなショッピングモール的に見えるけれども、実はそんなに大きくなくて、ちょっとおしゃれだけれど、値段も高い。後で中国人の人と話したら、あそこは外国人用の場所だから行かないよ〜、なんて言っていた。
まぁ、でも、いくつか面白そうなショップを見て、その後皆でお茶。
その後、また別行動ということで、私はもう少し歩いて、Artistが集まるエリアと言われるところに行ってみた。そこは、細い通りで、ギャラリーや、デザインショップなどが集まっている。ちょうどその日は映画の撮影をやっていた。
雰囲気的には青山、表参道の裏通りという感じだろうか。

そ の後は、dragonflyということろでマッサージをしてもらうことに。2時間コースで疲れた身体もスッキリ :) 予約せずに行ったけれども、個室じゃなくて3人部屋だったら空いているということで、お願いした。3人っていっても、女の人だけでしょ?と確認したら、そ うだ、と言っていたくせに、最後に男の人も入ってきたぞ! ま、でも暗いし、タオルかかってるからいいけど。

その日の晩ご飯は、ホテルに 6時半に帰って来るなら、一緒に蟹でも食べに行こうと言っていたのだけれど、マッサージが終わって時計を見ると、すでに7時。あ、、最後の晩なのに、皆で 食事出来ない。。とちょっとガッカリしつつ、まぁ、でも、どうせ一緒に食べられないなら、ブラブラ歩いて帰るかな、、と再び歩き始める。が、しかし、しば らく歩いていって、ふと街にある時計を見たら、6時25分。え?ともう一度自分の腕時計をみると、二つある時計のうち中国時間に合わせたものは、確かに6 時25分だ。どうやらマッサージの後、日本時間の時計の方を見てしまったらしい。
きゃあ、今からタクシー乗ったら間に合うかな?と思い、急いでタ クシーを拾う。でも、乗ったはいいけど道は渋滞だった。タクシーの運転手のお兄さんに、6時半にホテルに着きたいんだけど、、と言ったが、その時すでに6 時半。 このお兄さんもいい人で、頑張って急いで運転するから!といってくれた。それからいろいろ最近の上海の話、貧富の差が激しくなっている話、それに よっておこる犯罪の話なんかをカタコト中国語で話した。時間は間に合わないだろうとあきらめていたけれど、またもや優しい兄さんと話が出来て、満足満足と 思っていたけれど、結局ホテルで両親とも会えたので、結果的には◎でした。

最後の夜は結局、最初の晩に食べたところで蟹も含めていろんなものを食べた。
安くておいしいのが一番!
食事の後は、弟が足つぼマッサージに行きたいというので、皆でお店に。両親はホテルに戻るというので、どうしようか迷ったけれど、結局私は弟と一緒にマッサージをやってもらうことにした。(夕方すでにマッサージしてもらったのにもかかわらず。。。)
足 つぼマッサージは一時間88元(1320円ぐらい)。でも実際マッサージ師の人達に支払われるのは15元なのだそうだ。で、月給は3500元。みんな長い 時間働いているらしい。私と弟のマッサージをしてくれた男の子と女の子は、同郷らしく、お互いにからかいながら、一時間ずっと話をしてくれた。
二人とも一年程マッサージの学校に通って、それから上海に出て来たのだそうだ。夜12時頃に仕事がひけると皆で5元のビールと火鍋で遅い晩ご飯をとるのだそうだ。
中国の人はいっぱい食べるのに太ってないよね、というと、皆すごく仕事するから、、という返事が返ってきた。
ちなみに、私をマッサージしてくれたのは、男の子の方。弟のマッサージは女の子。お店の中を見渡しても、皆男女の組み合わせだ。理由を聞いたら、陰陽の原理、と言われた。なるほど。。。

今回の旅はシンプルだったけれど、いろんな人と話が出来たし、家族とも一緒に過ごせて、なかなか良いものでした。次回はもっともっと中国語が話せる様に頑張ろうっと。

あまりないけど、写真はこちら